専修寺
本山 専修寺
本寺 専修寺
専修寺 関東別院
関東別院 千葉分院
関東別院 つくば分院
真宗高田派とは
専修寺の歴史
高田派の作法24
ともに親鸞
親鸞のことば
親鸞の生涯
親鸞万象
関東の親鸞
てらてらす
仏教から生まれた言葉
親鸞聖人絵詞傳をよむ
絵本「おしゃかさまのねがい」
お知らせ
年間行事
専修寺のお墓
一般墓地
関東別院・永代供養墓
千葉分院・永代供養墓
つくば分院・涅槃堂納骨壇
お問い合わせ
アクセス
よくあるご質問
Q&A
Web法要
サイトマップ
親鸞のことば
2022.08.19
永遠を見通す、阿弥陀仏
2022.08.19
頑張ると欲しくなる
2022.08.19
すべての人を救う、他力
2022.08.19
自分の内側に、目を向ける
2022.07.07
念仏を称える思い
2022.08.19
悟りの極致は、念仏を称える
2022.08.07
信じていい甘い話
2022.07.07
救いは、悲しみと嘆きの先に
2022.08.07
阿弥陀仏だけを信じること
親鸞の生涯
2022.08.22
④ 六角堂の夢
2022.08.11
⑰ 親鸞聖人の臨終
2022.08.22
⑭ 箱根権現の霊告
2022.08.22
⑥ 信行両座
2022.08.22
⑩ 親鸞聖人の結婚
2022.08.22
⑤ 法然上人の肖像画
2022.08.22
⑬ 弁円の改心
2022.08.22
⑨ 越後への道
2022.08.19
⑯ 熊野詣
親鸞万象
2022.08.22
親鸞からの手紙 阿満利麿
2022.08.22
最後の親鸞 吉本隆明
2022.08.22
はじめての親鸞 五木寛之
2022.08.22
笑う親鸞 伊東乾
2022.08.22
親鸞をよむ 山折哲雄
2022.08.22
親鸞「四つの謎」を解く 梅原猛
2022.08.22
親鸞 いまを生きる 姜尚中ほか
2022.08.22
ほんとうの親鸞 島田裕巳
2022.08.22
小説「親鸞」
関東の親鸞
2022.08.22
③稲田草庵(関東の親鸞)
2022.08.22
①越後流罪(関東の親鸞)
2022.08.22
②小島草庵(関東の親鸞)
2022.08.07
⑤筑波山
2022.08.11
④板敷山(関東の親鸞)
仏教から生まれた言葉
親鸞聖人絵詞傳をよむ
絵本「おしゃかさまのねがい」
HOME
高田派の作法⑪「歓喜会(盆会)」
高田派の作法⑪「歓喜会(盆会)」
本山専修寺をはじめ、多くの寺院ではお盆に法会(ほうえ)を営みますが、この法会を真宗では、「歓喜会(かんぎえ)」とよびます。この「歓喜」とは、阿弥陀仏からいただいた真実信心によって救われるよろこびをあらわしています。「歓」とは、身体でよろこぶことであり、「喜」とは心でよろこぶことといわれています。つまり、「歓喜会」とは、自分が阿弥陀仏よりいただいた念仏をよりどころとして日々歩んでいる心身のよろこびからの法会です。
「お盆(盆会)」とは、本来、「盂蘭盆(うらぼん)」といい、梵語のウランバナの音写で、地獄や飢餓の世界に堕ちている者が味わわなければならない最大の苦痛をあらわします。そしてこの苦しみを受けている者のために供養するという仏事を行うことによって、そうした苦痛から離脱し、自由自在の身として救われるということを意味しています。
また「お盆」は、「盂蘭盆経」に由来しています。お釈迦様の弟子であった目蓮が神通力で亡き母を訪ねたところ、母は哀しいことに欲深い者が堕ちるという餓鬼道へ堕ちていました。驚いた目蓮はお釈迦様にその救済をお願いしたところ、「このお盆の時期に欲を捨てて修行僧にご馳走をふるまいなさい。この布施の行が純粋なら功徳は大変大きく母は必ず救われる」と諭されました。目蓮はいわれる通りの心で供養しました。すると、不思議なことに、母親はただちに餓鬼道から救われ、躍り上がり、歓喜したのでした。
この経典の故事が発端となって、我が国の「お盆」行事も「盆踊り」の習俗も始まったといわれています。